2006年03月22日

★以心伝心

従兄弟から電話が掛かってきました。

『キュウイチー。ビデオ借りにいくんやけど面白いのんって何よ?』
「ジャンルは?」
『なんか洋画。』
「広いね?」
『そうや。アレ見たかったんやけどアレ!』
「アレて?」
『何か3カ月くらい前にいっぱいCMとかやってた。』
「アバウトすぎね?」
『…うわなんやったっけアレ。めっちゃモヤモヤする!』
「他に判断要素ないの?」
『結構有名な人出てた。』
「Mr.&Mrs.スミス?」
『そうそれ!』

何でわかったんだ僕。

2006年04月02日

★僕:「どんなのがいいの?」 父:『わからん。』

『キュウイチ、ロゴマーク作ってくれ。』
晩御飯を食べている最中、突然父上にそう言われました。
「…ロ、ロゴマークですか?」
僕の家は自営業。話を聞くと父上はどうも店のチラシを作成し、それを近所にでも配りたいそうなのです。
仕事の関係上、ロゴマークを作成するのはそう難しくないのですが、僕の仕事に興味なさげな父上からそんな発言が出てきたことがかなり驚きです。
「あー、うん。ええよ…。」
まあいいかと思ってホント何気に返事しました。…え、でも?あれ?

・僕が生まれる前からやってる店のマークを作成?
・ということはチラシも製作?お店初の?
・それが近所に配られる?この田舎で?
・お客さんが「チラシ見たよ」と何人かはウチにやってくる?
・…すると父上は言うよね。
・……きっと母上は確実に言うよね。
・………というか訊かれなくても多分自分からわざわざ言いだすよね。
『あのチラシ息子が作った』って。

ひょっとしてわりかし大変かつ、物凄い恥ずかしいことをさらっと頼まれてませんか僕。

2006年04月03日

★おいしくないものだと減ってません。選り好みか。

僕の部屋にはガムが常備されています。プラスチックのケースにいっぱい入ってるヤツです。
ガムに限らずお酒やらサプリメントやらでもそうなんですが、結局全容量の3分の1くらいは母上が食べてしまうんですよ。ようするにつまみ食い。昔はもう少し控えめに食べてたんですが、ある日を境に遠慮が無くなってしまいました。

家に帰るといつもの定位置にスリッパが無い。まあいいやと思って自分の部屋でとりあえず着替えを済ませ居間でくつろぐ僕。すると全然別の場所に愛用のスリッパが置いてあるのがチラッと見えました。
誰に言うわけでも無くごく小さい声で呟く僕。「誰かスリッパ動かした形跡あるなぁ。」
すると母上、バッと右手を挙げて『ハイ!2個食べたッ!!』

床を叩いて震える弟。何も言わずに黙り込む父上。腹筋が攣りそうになるまで笑い続ける僕。恐らく「誰かサプリ食べた形跡あるなぁ。」と聞き間違えたんだと思われます。ダメだ、思い出しても笑える。

それ以降、ガムやサプリの減りが明らかに加速しましたが何も言えない。言える訳がない。

2006年04月04日

★カフェオレが大好きです。

僕は紅茶が飲めないのです。父上が偏執的にコーヒー好きなせいで、家で紅茶が出てくることが小さい頃からほぼ皆無。中学生くらいの時に初めて飲んで「なんか変な味」というのが頭に植えつけられてしまい、それ以降飲めなくなってしまいました。
ちなみに父上は何を食べるにしてもコーヒーを一緒に飲んでます。たとえ和菓子でも煎餅でも。たまーに「どっか病んでるんじゃないだろうか?」と思わないでもないです。

そういう家でしたので、僕もコーヒーは毎日飲みます。割とガブガブ飲むので扱い的には緑茶に近いです。実際『鯛』とか『鮭』とか魚の種類が色々書かれた寿司屋に出てくるアレで飲んでたりもします。うん分かってる。変なのは分かってるから何も言わないで?
そんな訳で僕的に紅茶の飲める人はそれだけで勇者。将来の夢は湖畔の別荘で小指を立てながら優雅にべノアティーを飲むことですが、我ながらイメージの貧困さに戸惑いを隠しきれません。

以上、過去に『チャイ』を吹いた経験のある僕がお届けしました。恐らく夢の実現は転生後かと思われます。

2006年04月09日

★僕は今日も元気です。

普段は気にならないのに、ふとした時に寂しくなる事ってないですか?
僕はたまにあるんです。例えば食事をしているときとかにも。昨日のお昼ご飯も何だかそんな感じでした。いつも不意に訪れるセンチメンタル☆気分。原因は何なんでしょうか。

・母親に「はいコレ」と渡された僕の箸が一本しかなかった。

・食べ終わって箸を置いたら、忘れてたのか急いでブロッコリーだけ大量に渡された。

・普段は別のトコに住んでいて、ご飯だけ食べにくる祖父にすらあるという専用のお茶碗が僕にだけ存在しない。

…あれひょっとしてハブら(略

2006年04月11日

★心理戦

今年は飛散量が少ないとはいえ、花粉症の人にはやはり辛い時期なのです。
ちなみに僕んちでは、母上と僕が花粉症です。

?この時期よく見られる光景。ある休日編?

am 9:00
母:『今日は花粉キツイなぁ。』
僕:「あー、そやねー。」

am 11:45
母:『ホンマしんどいなぁ。ティッシュ凄い勢いで減るなぁ。』
僕:「…まぁ、しゃーないんちゃうかな?」

pm 15:00
母:『キツイなぁ。やっぱ薬飲むと違うもんなんかなぁキュウイチ?』
僕:「そりゃまぁ…。副作用で喉が渇くし眠たくもなるから、持ってるけど普段はあんまり飲まんようにはしてる。」

pm 18:00
母:『キツイなぁ。あー。』
僕:「……。」

pm 21:00
母:『あー。』
僕:「わかった悪かった最初から理解してるからコッチ見んな!コレ僕が普段使ってる薬!んでコレが明日君が使う分!ついでに明日新しいの買ってくる!僕が!自腹で!!
母:『ありがとー。』

畜生、主婦つえー。

2006年04月13日

★弟は未成年なんで飲みません。そりゃもう。えぇ。

家系なんだと思いますが、僕んちは概ねみんなお酒が好きです。
どれくらい好きかといいますと、祖父は飲みすぎで糖尿病になってお酒が飲めなくなり、父上は飲みすぎで肝臓を壊してお酒が飲めなくなったくらい好きです。一族揃って救いようが無いですね。

その反動もあってか僕は積極的にお酒を飲むことをあまりしません。勿論飲み会とかでは結構飲むのですが、普段は控えるようにしています。せいぜい疲れた時にちょっと飲むか、美味しいおつまみがある時に嗜む程度です。反面教師というヤツですね。すぐそばに駄目なサンプルが3つも転がってますから。

そんな訳で本日おいしいお刺身と一緒に口にするはずだった日本酒が、グラス半分注いだ時点で無くなった理由を説明して頂きたいのです母上。
4日前には一升あったはずの山田錦が無い理由を教えて頂きたいのです母上。
自分の夫と父親が自爆してるのに「新しいの開ける?」とか訊いてこないで下さい母上。

追記:実は開けましたごめんなさい。

2006年04月24日

★元・安土桃山城キャッスルランドだった気が。

僕の家は自営業なんですが土日が定休日じゃ無かったので、小さい頃から家族で出かける事がほとんどありませんでした。家族で外出なんて年に数回も無かった気がします。祝日と家の定休日が重なったときに日帰りで遊びに行くのがせいぜいでした。それでも楽しかったですけれども。

小学生くらいの時。日帰りで遊びに行ってそろそろ帰ろうかとなったときに、父上が珍しく『キュウイチ、なんか土産買ったろう』と言ってきたのです。
そして連れてこられたお土産屋さん。新鮮に見えるものがいっぱいです。愛らしいキーホルダー。美味しそうな地元の名産品。ちょっとした小皿。色々なものが置いてあり、当時の僕は目を輝かせながら色んなものを見ていきました。

少し探して欲しいものを見つけましたがそれなりに遠慮もあり、僕は恥ずかしげに欲しいモノを父上に告げました。
「じゃあ…コレ欲しぃ…。」
『どれや?』
「木刀。」

僕が手にしてたのは脇差サイズの短い木刀。数少ないお土産の購入機会。今考えても明らかにチョイスを間違った感が否めません。自分の事ながら何を考えていたんでしょうか。

すると流石に2児の父親。華麗に一喝されてしまいました。「それじゃアカン、…コレにしろ!」
父上が僕に渡したのは太刀サイズの大きい木刀。アンタ止める方向性が絶対違う。

そんな流れで購入された我が家の木刀。本日部屋の掃除をしていたら、部屋の片隅に立てかけていた木刀が倒れて足の小指にクリーンヒットし軽く悶絶。シナプスが繋がって当時の事を思い出したんで備忘録代わりに記録しておきます。あー、懐かしいなー。
でも正直、ちょっと捨てたい。

2006年04月30日

★余ったイチゴはジャムになりましたよ。

イチゴの季節になってきました。何気に奈良もイチゴの名産地だったりします。『あすかルビー』とか有名です。“果実が大きく、食味は良好。果汁が多くてジューシーさが魅力”の品種らしいですが、高級品っぽいんで多分食べた事無いです。
まぁでも僕的にはイチゴに『甘い・すっぱい/高い・安い』以外の判断基準を求めていない自分の感性をわりかし大事にしていきたい感じです。うんそんな目で見ないで?

そんな訳でお昼過ぎに祖父殿にイチゴを頂きました。安かったそうで大量に買ってきたらしいです。僕もモシャモシャ食べてました。ヨーグルトまるまる一箱とイチゴ20個が今日のお昼ご飯。至福。
お腹も膨れつつ、食後にお茶を啜ってマッタリしていると、「あ、コレも買ってきたってー。」と母上がデザートっぽい袋を取り出したではありませんか。用意周到。流石ですね祖父殿、分かっていらっしゃる…!

『いちご大福(既製品)』
何故です。何故なのですか祖父殿…ッ!

2006年05月01日

★お肌ツルツルでした…。

買い物から帰ってくると家の近くで従姉妹と会いました。もう結婚していて大阪に住んでいるのですがたまたま帰ってたみたいです。旦那さんとは会ったことあったんですが、従姉妹の娘を見るのは何気に初めてでした。

『あ、キュウイチおかえりー。』
「ただいまぁー。なんか久々ー。」
『そや、子供見るの初めてちゃう?』
「おーよ。んでこの子か!?…うぉかわゆいぃ…。」
『(従姉妹の娘)(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?』
「(変な顔とかを子供にしつつ)もう生まれてどれくらいー?」
『8ヶ月。』
「へぇ。でも身体は大分大きい方やんな?(笑」
『大分痩せてんけどな?』

ごめんなさい。

2006年05月20日

★冷凍。

僕の朝食は大体パンなのですが、今朝は珍しくお餅でした。特に気にすることもなく食べ終わったんですが、食後にお茶を飲んでるとふとした疑問が浮かんできました。

「…母上。確かコレって、○○さんちに貰った手作りのお餅やんね。」
『そやで。』
「えぇと確か…同じようなヤツ去年も食べて無かった?」
『…。』
「…。」
『死なんよ。』
「ですよねー。」

2006年07月06日

★アンタ飲みすぎやねん。

お茶の中では麦茶がダントツで好きです。冷たく冷えた麦茶をグビグビと飲む行為そのものの快感ってあるじゃないですか。正直味なんて無くても全然大丈夫。色さえ付いてて冷えてれば、それはもう気分的に麦茶と言い切っちゃってよくないスか?

…という話を母上にしたところ、濃い目に煮出した麦茶と水のセットが僕の目の前にドーン。今飲んでた麦茶にもほとんど味が付いてないとようやく気付きました。

母方の血が濃いです。

2006年07月15日

★高校も皆勤賞。

今日の暑さは異常でした。納涼代わりと言ってはなんですが、「暑さ」繋がりで僕が一番「熱い」思いをした話。

小学校3~4年の時、家の近くで友達と適当に遊んでいると、遠くから聞き慣れたエンジン音。原付のカブに乗って親戚がやってきました。
良く遊んでくれる人だったので『おー!』という感じで、友達と側までかけより声を掛けようとする僕。

「久しぶりー!今日はどうし…"ジュ"

ジュ?

脳天に痛みが突き抜け、瞬間的に落ちるように座り込むと、自分のふくらはぎ周辺の皮膚が一瞬で変色しているのが確認できました。マフラーで火傷したようです。

「うぃひぃお☆△■ぎゃ…!」と奇声を発しながら友達と親戚に家まで運ばれると、母上が出てきてすぐさま水で冷やすように指示。泣きながら流水を当てていると、母上が何か持ってきて僕に渡してきました。
『はいコレ。』

アロエ。

…ま、待って…!…火傷に効くのは知ってるけど…ここは……現代ッ!び、病院とかッ…!!

「高い。」

ちなみに足の親指の爪が砕けた時も、39度の熱が出た時も、僕の行き先は病院ではなく学校でした。

あれ…なんか…寒いね…。

2006年07月29日

★それ解釈じゃなくて影響。

NHK朝の連続テレビ小説を毎日欠かさず見ている母上。現在は「純情きらり」というドラマです。何気に起きる時間と被るので、僕も大体毎日見ています…が、寝惚けてるので内容は全く覚えてません。基本的には主役の桜子タンをハァハァしながら見るドラマとだけ認識してます。解釈は自由であるべきです。

で、当然解釈は人それぞれ。戦時中というドラマの時代背景を受けて、同じものを見ている母上も別の解釈をしたみたいです。

今日の晩御飯:「冷奴」「さつまいもの茎」
以上。

2006年08月05日

★密閉空間だと泣きそうになります。

本格的に夏になってきました。どうやら今年一番の気温だったみたいです。夏といえばアレです。熱が汗で湿度なワキがファニィなスメルで('A`)ウボァー。

割と年中使ってますが、特にこの時期の制汗スプレーは必需品。僕はAg+を愛用しています。何故か僕んちは家族全員が制汗スプレーに変なこだわりをもっていて、父上と母上はBanを、弟は8×4ときちんと棲み分けがされている変な家です。

ちなみにどの制汗スプレーも『せっけんの香り』です。家族揃って何考えてんでしょうか。

2006年08月13日

★気持ちはわかるけど。

あまり喋らない父上と僕とが久々に交わした会話。

『キュウイチ。プリンタを買おうと思うんやけどどうやろ?』
「僕のがありますやん。」
『爺さんがデジカメ買うやろ。直接繋げて出力できるらしい。』
「多分…僕のでも出来ると思うんやけども。」
『…スキャナとか付いてるんやぞ。』
「複合機?コピーもスキャナも日常生活じゃ使わんのよ結構。」
『…Canonやぞ。』

注文したろ?

2006年08月27日

★当たるも八卦。

ご飯食べているときの会話で解ったのですが、今日は祖父殿の誕生日だそうです。家族の誕生日は覚えない主義です、どうも。
そして母上が言うには、どうやら今年は祖父殿にとって最高に運が良い年なんだそうです。『星占術』やら『四柱推命』、『0学占い』や『タロット』に『易』に『手相』やら『人相』。母上が命・卜・相のどれを基準にしてるのかは知りませんが、祖父殿もやたらと自信満々。僕に『宝くじ』の購入を依頼してきました。確かにそんな年の誕生日ですから結構縁起が良い一日な気がしないでもないです。ちなみに僕に頼んだのは宝くじを買ったことが無いからだそうです。かぁいいな爺ちゃん。

僕は別に占いとかを信じているわけでは無いのですが、確かに宝くじ買う時は『外れる気がしねぇ!』くらいの勢いがあった方が"ツキ"を呼び込めるんじゃないかと思います。僕が去年本気出して購入した『サマー』と『年末』時は何と300円の大当たりでしたよド畜生。

「で、祖父殿。どれくらい購入しますのん?」
『全然わからん。ナンボ(幾ら)するんや?』
「普通、1枚300円(追記:200円でした…。)かな。」
『じゃあ10枚買って3000円で頼むわ。』
「わかった。じゃあそれプレゼントする。」
『いや…俺の金やないと当たらんやろ。コレ(お金出す)で買ってくれ。』
「はいはい。おけおけ。当たるといいやねー。」

母上:『ま、私とキュウイチの今年の運勢は真っ黒やねんけどな…。』

台無しですね母上。

2006年09月05日

★確かに家に帰らん日も多いけど。

仕事から帰って食事をしていると、母上が話し掛けてきました。

『キュウイチ。今度お父さんの弟が遊びにくるんよ。』
「珍しいやね。てか顔も見たことないで僕。」
『ちっちゃい頃一回来たけどな。アンタおったよ。』
「…うっすらと記憶の奥底に。やっぱ残ってないです。」
『今は長女が看護士で、次女が美容師やねんて。』
「エクセレント。セットとしてのチョイスが素晴らしい。」
『??…で、息子さんが大学受験するから、そのついでに泊まるって。』
「ほうほう。」
『で、この家からその大学に行くまでのルート調べて欲しいんやけど。』
「ちょーメンドイです。ヤです。」
『そのカレー没収。』
「イエス、マム。」
『あ、あとその弟が泊まる日。邪魔やし家に帰って来くるの却下で。

地位が。家での地位が。

2006年09月18日

★歴史は繰り返す。

少し前に父上がプリンターを購入。届いた時点で『設置しろ長男』とか言われていたんですが、忙しいとか適当に理由を付けてセットアップを拒否っていたら、今朝自分の机の上にプリンタのマニュアルが置かれてたので仕方なく行動することに。その後ろ向きな努力は買う。

そんなに難しくも無いのでさっくり作業。設置からドライバのインストールまで30分もかからず楽々終了しました。これくらいは自分で出来るようにならないとイカンよ?と若干の皮肉も込めつつ父上に報告すると自信満々に言ってきました。

『よし、じゃあ次はデジカメ買うか。』
「聞いてます?」
『せっかくプリンタ付いたし。』
「買う順序逆なんじゃ?」
『いいやんか別に。電池は充電式やぞ?』

お前、まさか。

2006年09月26日

★テレビマニアめ。

日曜の夜。買ってきた小説が面白かったので一気に読み進めていたら、母上が部屋に入ってきました。
『キュウイチ!今やってるワンピースのスペシャル見せて!!』
「…居間で見ればいいじゃないすか。」
『お父さんおったらアニメなんて見せてくれへん。』
「小学生かい。」
『ほら、早く!』
「いや。まぁね。僕もワンピース面白い思うけどね。今日は今読んでる小説が丁度クライマックスやから、できればコッチに集中した…」
『ロビンの過去編もクライマックスやねんて!(怒)』

どんだけ好きなんだよ。

2006年10月01日

★"ぐわし"が出来るようになりたい。

僕の祖父殿は別れ際にピースサインをする。数年前からの習慣だ。最初のピースサインは僕が一人暮らしをしている頃だった。久々に実家に帰ると、祖父殿が外にいて出かけようとしていたので、声を掛けて挨拶代わりに大きなピースサインを向けてみた。

『おー、キュウイチかー。』
祖父殿も小さくピースサインをして左右に振った。それが多分、最初だ。
それ以来、祖父殿はそれが今時の挨拶だと勘違いしたか、もしくは個人的に何かしら思う所があるのか、挨拶する時にピースをするようになった。

それから4年以上が経過し、正直今となっては割と照れるのだけれど、自分からやり出したことだし何となく止めろというわけにもいかない。とりあえず僕は手を挙げて挨拶するようにしているのだけれど、最近何かそれすらも悪いような気がしていたので、今日会った時に僕も久々にピースをしてみた。

人差し指と中指とを引っ付け、薬指と小指も引っ付けた状態で、中指と薬指を離す。
両手で。バルタン星人っぽく。肘から上だけを小刻みに左右に振ってみた。

次に期待。

2006年10月11日

★リユース。

休日に服をクリーニングに出したときに、多分もう着ないであろう服も選別しました。割と頻繁に購入するので、僕が着なくなった服を弟が着るという一方的な供給ラインが確保されていて地味に不公平です。普段からブツを供給してるスポンサーかつ兄としてのジャイアニズムを駆使、弟の持ってる服を勝手に着て出かけてもいいのですが、明日のジョーが最後に真っ白に燃え尽きた『あの場面』が、背中一杯にプリントされてるジャージを嬉々として購入する弟の服を着る境地には未だ到達できてません。

弟の服代は僕の十分の一程度だそうですが、その中にキティちゃんの健康サンダルが含まれてきたら本格的に殴って矯正させます。立つんだジョー!

2006年11月07日

★食べ物の趣味も合わんのです。

家に帰ると父上からPCのセキュリティソフトをそろそろ更新するように命じられました。
父上の使用しているPCにはウイルスバスターが入っているんですが、僕の使用してるノートPCにはノートン先生が入ってます。購入したのはそれぞれ別々。
この手の物品において足並みが揃うことは無いというか、僕が以前に買ったモノを除外して別のモノを父上が購入してる気がします。僕のプリンタあるのに改めて別のを買ったし。セキュリティソフトだけじゃなくて何故かケータイも僕だけauでハブられてます。で、買うだけ買ってもモノの接続やら作業は最終的には全部僕に頼むんですが。となるとコレはアレだ。イジメかツンデレの二択とみた。

どちらにせよ孤独感で死ねるな。

2006年11月14日

★むしぱん。

家の近所に趣味でパンを作ってる人がいるらしく、それに感化されたのか母上がサツマイモの蒸しパンを作ってきました。味見をして欲しいそうです。
まずは一口。サツマイモは生でしたが些細な問題です。蒸しパンなのにシャクシャクという咀嚼音を響かせつつ、何となく味と香りが薄くないスか?と指摘したら、バターが無かったんで代わりにサラダ油を使ったそうです。色々思う所はありましたが深くはツッコミませんでした。今度カルピスバターでも進呈します。

一つだけ食べきり、とりあえず生はマズいんでね?というアドバイスをした10分後。オーブンでこんがり焼かれた蒸しパンという矛盾したモノが登場。蒸しパンを食べる前に水を飲んでたんですが、そのサツマイモパンと水を一緒に食べてると何故か『配給』という単語が頭をかすめました。日本に生まれてホント良かった。

まさか蒸しパンで感動を覚える日が来るとは。

2007年01月13日

★母方の祖父。

こないだの休みは祖父殿とご飯食べに行ってた。『キュウイチ、メシ食いに行こか。』という言葉は『回転寿司行きたぃ?。』に翻訳が可能。月に何度かどうしても食べたくなるらしい。

行く店のローテーションが事前に決まってるぽくて、僕が把握してるだけでも5件くらいはある。基本全部が100円寿司系統なんだけど、店によって美味いメニューが違うとか。目利きには自信があるらしい。さすがは元寿司屋。

祖父殿と同居してる息子(僕の叔父)がガッツリ店を継いでる。家で食えよ。

2007年03月03日

★3月12日に更新する3月3日分の更新。

更新するの忘れてたのでコッソリ更新。3/3といえば桃の節句で雛祭り、つまり女の子の日だ。僕んちは男兄弟なので、雛壇みたいなそれっぽいオプションは家には無い。が、母上としては若干思うところがあったのか、3/3に『雛あられ』と『甘酒』を買ってきたことがあった。

父上、弟、僕。誰一人食べず、飲まず。
母上、雛あられをツマミ(関西の雛あられは塩とか醤油ベース)に甘酒に日本酒入れて飲んでた。

焼き付いて離れない、桃の節句イメージ。

2007年03月06日

★鮭くわえた熊は大と小で2つ持ってる。

昨日近所の人から『トウガラシチョコ』なる韓国旅行のお土産を貰った。どの方面に訴えたいのか判断に迷う商品だ。お土産なんだし文句を言うつもりなんてさらさら無いけど、どういった基準及びどのような気持ちでチョイスしたのかだけ詳しく尋ねたい。母上も『とりあえず皆が居るときに開けるから。』と言っていたけど、これもどっちの意味なんだろうか。

お土産のチョイスは中々難しい。後に残るものとか結構捨てにくいし、好みが分かれる名産品も割とある。結局日持ちがするもので、皆が食べれそうなものとかが一番いいのかもしれない。どうせネタに走るなら徹底的にやって欲しい。捨てやすい。

3年ほど前、弟が高校の修学旅行で北海道に行く前日、清く美しく心優しいお兄ちゃんである僕は、弟に1万円札渡して『つまらん土産買ったらコ□スから、空気読んで土産買ってきて☆』と伝えて見送った。親も2万渡したらしく計3万。正直渡しすぎ感満載だけれど、やっぱ修学旅行とか一生の思い出やん?ちょっとくらいええ思いさせたいやん?

そして数日後に弟が帰宅。後日無難なお菓子系のお土産と共に僕に渡されたのは、メードイン網走刑務所:囚人さん特製湯呑み。

『コレ兄貴専用に。おもろいやろー(笑)』
「ふむ。ところで少年。カニはどこカニ?」
『え、無いけど。』
『カニは。』
『え、無いけど。』
「全体の土産物量からしてオカシイよね?何したのかな少年?残りの所持金どうしたのかな少年?」
『昨日ケータイを新しくしましたぁ(* ̄∇ ̄*)V』

以下見るに耐えない不毛すぎる兄弟喧嘩なので割愛。

2007年03月13日

★来年あたりから年齢表示はそっと消します。

遡ること十数年前。その日誕生日を迎えたキュウイチ少年が学校から帰ると、冷蔵庫の中にはケーキの箱が入っておりました。あぁ素晴らしきかな家族愛、と少年は密かに胸を膨らませ、いつもより多少華やかになるであろう食卓に思いを馳せるのでありました。

ですがその日の夕食に出てきたものといえば、焼き魚と味噌汁&煮物の小鉢というベスト・オブ・朝食風味。あまり贅沢を言う子供ではありませんでしたが、滴る肉汁を期待する程度には薄汚れた現代っ子だった少年は、若干しょんぼりしながら食事を終えたのでした。

誕生日なのに何故かあまり元気の無い少年を見た母親は、少し含みを持たせるように、言い聞かせるように、一つ大人になった自分の長男である少年に声を掛けたのです。

『おじいさんケーキ安売りしてたから買ってきたって。好きなん選んで食べー。』
「( ゚д゚)」

母親は、少年の誕生日を本気で忘れておりました。
それ以来少年は、家族の誕生日を覚えなくなったそうな。

めでたしめでたし。24歳になりました。

2007年06月04日

★小さめの贅沢にカルピスバター割とオススメ。

祖父殿の家庭菜園が小型の耕運機を買うレベルに達した事実はさておき、朝掘りのジャガイモにカルピスバターを乗せた『じゃがバター』を朝ごはんに食べたら美味しすぎてビックリした。

今の世の中では割と贅沢な食べ方だと思う。母上も美味しかったのかその場に居た人間に感想を求めてた。

「おじいさん美味しいやろー?」
『おー美味いなー!』
「キュウイチも。」
『そやね。』
「お父さんも美味しかった?」
『男爵イモ(作ってたのはメイクィーン)の方が美味いに決まってるやろ!』


とりあえず誰よりも速攻で食べてたから、多分来年は男爵イモ作ってる。
ツンデレがこんな身近に。

2007年06月10日

★壊れたとか言いそうだ。

父上がGoogleEarthに興味を持ったらしい。『今度ダウンロードしてくれ。中高年に大人気らしい。』とおっしゃっていた。yahoo!のポータルサイト見ただけでお金取られると思っていた時期があった事を考えると格段の進歩だ。誰に聞いたんだろう。

とはいえダウンロードも出来ないようでは色々と困る。買ってそこそこ時間も経つのに根本的に覚えようとしていないのが原因で、どれほど簡単な事でも『わからない』と結論付けて丸投げしてくるのが悪い癖だ。ネットでこういうことが出来るというのは概ね理解しているようなので、次のステップとして多少は勉強して頂こう。

とりあえずブラウザのホームをGoogleからGooglelocoへ変更しておく。
断じて地味な嫌がらせでは無い。

2007年07月19日

★影響。

美術の時間に書いた絵や国語の時間に書いた毛筆の書。親は僕や弟が小学校から持ち帰った成果物を今でも保管しているらしく、今朝はその整理でもしていたのか玄関に色々置いてあった。

真ん中に大きく書かれた『秘』と、さらにその下に書かれた『天才○○(←弟の名前)、見たらコ口ス。』という恐ろしく頭の悪い一文が書いてあった紙袋の中には、予想以上にマトモな弟の絵が入ってた。

弟が作ったものを間近に見る機会なんて今まで無く、それなりに新鮮な気持ちで見させて貰った。とはいえ兄弟間の感動及び感慨が沸き上がることも無く、ただ単になんだかなーとだけ思いながらコーヒーを飲んでた。

その横に置いてあった『天才××(←僕の名前)、見たらコ口ス。』という恐ろしく幼稚な一言が書いてあるノートを見ながら。

2007年07月21日

★風刺の如く。

家に帰ると『はいコレ。』と書類の入った封筒を渡された。保険屋からのDMらしい。
見ると封筒の表面に印刷された超ファンシーな絵柄を塗りつぶすように無骨な文字がデカデカと書いてある。それも毛筆。

"暑中お見舞い申しあげます"

選ぶ会社を間違えたと軽く後悔していると『あ、ゴメン。文字書く練習に使った』と母上が口を挟んできた。凄まじく紛らわしいからきちんとメモを使えと言いたい。というか、DMとはいえ人の郵便物に書くなと言いたい。

まぁ実害も無かったし別にいいかと思いながら何気なく封筒を裏向けると、今度は真ん中に大きく"災害"の2文字が書いてあった。

狙ってやってるんじゃないだろうか。

2007年09月25日

★足ることを知る。

祖父殿が家庭菜園から頻繁に『芋のツル』を採ってくるらしく、それを毎回佃煮にして欲しいと言ってくるそうだ。日にもよるけどその量が大き目の圧力鍋で1~3回分にもなる。調味料が一瞬で無くなると母上が愚痴ってきた。

そんな大量の佃煮をどうするのかといえば、ご近所に配りまくってるらしい。近所付き合いの内情とか僕には分からんけれど、多分農家の人によく野菜を貰ってるから、そのお礼のつもりなのかもしれない。それにしても作りすぎな気はするけれど。

母上的にもそう思ってるのか『そんなに要らんて!』と毎回言ってるらしいけど、絶対に言うことを聞かないそうだ。調理の手間とか親切心とか老後の生き甲斐とか色々あるだろうから、どっちの味方する訳にもいかない。とりあえず愚痴を聞き流しとけばいいかなーとか考えてたら『やっぱり歳をとるとこういうの頑固になるんやなー。人の言うこと全然聞かんもんな!』と断言してた。

とりあえず「そやね。毎食ゴーヤーチャンプルーが食卓に並ぶ苦痛と似たもんかもしれんね。」と言っておいた。
その日のチャンプルーは卵少な目の大盛。

2007年10月05日

★訊いてみよう。

朝食に食べるトーストは薄切り派なんだけど、僕以外の家族は全て厚切り派。なので民主党率いる参議院にも引けを取らない圧倒的採決により我が家の食パンは4枚切。意味の無い抵抗と知りつつ今日も母上に「薄いパンは如何でしょうか?」と問いかけると「自分で買え」というとても真っ当な意見を頂く。一週間に3回ほどする会話でもあるので、我が儘というより会話のキャッチボールに近い。

母「大体なんで嫌いなん。アゴ弱いん?」
僕「食パン如きが主張するなと。ジャムに添えられてろと言いたい。」
母「逆ちゃうか。」

その後食事の有無を確認するため週末の予定なんかを話しつつ、支度を整え出社する準備。家を出ようとすると母上となにやら話してた父上が声をかけてきた。実家は自営業。

父「じゃあなんや、ケーキでも用意したらいいんかい?」
僕「甘党とはいえそんなの食えてたまるかと。極端な。」
父「じゃあ何やったらいいんや。」
僕「薄いトースト。コーンフレークも好きッスよ。」
父「…そんなん食べてどうすんねん?」
僕「胃袋と心に栄養補給。ケーキよりはアリちゃうかな。」
父「……そうなんか。」
母「多分やけど、話かみ合ってないで。」

僕→朝食の話。
父→日曜に来る客(週末の予定として話してた)に出すべきお菓子の話。

一歩間違ってたら薄めのトーストで熱烈歓迎。
食パンのグレードはいつもより高めになっただろうか。耳が美味しいヤツとかに。

2007年10月25日

★貴方色に染まります。

家の家庭菜園で紫イモが採れたそうで、張り切って蒸したら味がほとんど無くて心底不評だったらしい。母上が『そんなん知らんがな!』と愚痴っていた。全く持ってその通りだけれども、そんなん知らんがな。

捨てるのはイカンという精神から今日は色々試行錯誤していたらしい。確かに味が無いからといって捨てるのは論外だ。砂糖とか混ぜればスイートポテトして美味しい再会を果たせんじゃないスかね?などと素人意見を述べつつ、試行錯誤の結果たる今日の晩御飯を眺めてみた。

鮮やかな紫色の味噌汁。

2007年10月26日

★何処かで買ったお守りだったはず。

我が家で最後までケータイを持とうとしなかった母上が、父上の機種変更に合わせて新規購入に踏み切ったそうだ。これでようやく家族との連絡が取りやすくなった。そして僕以外の家族全員がソフトバンクケータイという図式も完成した。父・母・祖父・弟・弟の彼女で広がるタダ友の輪。長男を除く。

どんな事が出来るかさっぱり分からないし、分かる気も無いそうなんで、ありとあらゆるオプションを外した通話オンリーの超シンプル仕様らしい。一応見せて貰ったら、壁紙は「美しい風景」でありつつ着信音は「着信音1」だった。変更される気がしない。逆に羨ましい。

文明の利器は苦手な母上だけど、手先は器用なのでストラップを作ったそうだ。なんだかんだで嬉しいんだろう。結構自信作らしく軽く自慢してきた。
『どうコレ?色々付けてみたんよ、ウサギの手(の剥製)とか。』

怖いと思うよ。

2007年11月12日

★通。

実家は自営業なので父上は日曜も仕事をしている。仕事場に顔を出してみたところ、小さい子供連れの父親が通りがかった。コッチを凝視している子供。その視線に気付いた父上は奥に引っ込み『よー来たな、コレ持ってき。』と子供に話しかけて"うまい棒"を渡した。『いつもスイマセン』とその子の父親は言い、また何処かへ歩いていった。

「何処の家の子?」
『知らん。名前も含めて知らん。』
「そこは知っとけよ。"いつも"ってどーいう事?」
『よく来るしなー。』
「で、うまい棒を進呈?」
『あれくらいの小さい子供が来たらあげるようにしてる。』
「何故に。」
『あんな歳やと小遣い貰えんやろ。駄菓子も買えん。』

大阪の"意味もなく飴をくれるオバちゃん"のような発想だ。なんにせよ自分の父親が近所から"うまい棒のおっちゃん"として認知されていることだけは分かった。割と複雑な気分だ。

仕事場の奥まった場所に行くと、そこには大量に備蓄されたうまい棒があった。
全種コーンポタージュ味。

"分かって"やがる

2007年11月17日

★罠。

11月2日に創刊、マンガ雑誌としては珍しく重刷もかかったというジャンプスクエア。
創刊号だし多少の興味もあったんで、重刷分が店頭に並んだのを見計らって購入してみた。

で、帰りの電車でふとした事に気付く。ひょっとしたらひょっとするんじゃという脳内予想を試すため、帰宅後に家の目立つ所に置いてみたら、父上が地味に興味を示しだした。

『キュウイチ、なんやそれ。』
「ジャンプスクエアっつー雑誌。」
『そんなんあるんか。』
「この間創刊したとこやね。」
『ほう。』
「雑誌では珍しく重刷もかかったらしいから買ってみよかなって。」
『ほう。』
「月刊ジャンプ(父上がずーっと買ってた)の後釜みたい。」
『…後で見せてくれるか。』

初期投資額500円。
来月から買わなくても読める気がする。

2007年12月02日

★その熱意を持って自分で作れと小一時間問い詰めたい。

両親が使う年賀状を作るように指令を受ける。別に構わないけど仕事が年末進行中なのでとても忙しい。まだ12月の始めなのでもうちょっと待っていて欲しい。

「うーん。そのうち作るけど、正直今ちょっと時間無い。」
『印刷とかは教えてくれたらするよ。』
「それ、プリンタの仕事やん?設定するの、僕やん?」
『割と早めに欲しいねん。』
「だからそのうち作るて。てか何でそんなに急ぐの?」
『郵政のキャンペーン。』
「ん?」
『18日までに投函すると温泉宿に泊まれるかもとこのハガキにはやね!』

相変わらず、いい度胸だ思う。

2007年12月07日

★この発想に繋がった大元はきっと。

最近家に弟宛の電話が良く掛かってくるそうだ。それも熱心なラブコール。『○○くんいらっしゃいますか?携帯の番号知りたいんですけど』などと色んな過程をすっとばして訊いてくるらしい。名前すら名乗らないなんてウッカリさん。しかも積極的ですね。萌えー。

こういった電話の一番手っ取り早い対処方法はなんだろう。怒鳴る、愚痴る、馬鹿にする。色々できそうな気はするけれど、やっぱり天国に召された事にするのがいいかなと思う。すごく不謹慎だけれども、そうすることで今後電話してこなくなるかもしれないし、そもそもこういったブラック確定のテレアポ相手に容赦する必要はきっと無い。これでも手段を選んでる方だ。

硬い感じで電話に出つつ、電話番号とか聞いてきたら「すいません…もう、電話繋がらないんです。…2ヶ月前に交通…事故で。即死…でしたから。だからッ…!…ぅぅ、ぁああっ!」とか。泣きの芝居はクサくてもいいだろうし。

若干理不尽に相手を責める口調で行けばモアベターですよ、などと母上にアドバイスしてたら『そういえば○○も同じこと言ってた!もうオレ死んだことにしてくれていいって。何でやろな?』と驚いていた。

血だろ。

2007年12月18日

★貴重な休日での一幕。

珍しいことに従姉妹から電話がかかってきた。いいから来いとのことだったので、徒歩10歩の飛距離を誇る母方の実家に赴く。着いてみるとパソコンと格闘中。どうやらA4の紙を繋ぎ合わせて800mm×800mmの大きさの文字を4種類出力したいらしい。ワードで。どうすればいい?とのことだった。知らんがな。

ちなみに従姉妹はパソコン超素人で、ネットにも繋がってなくて、ついでにワードの書類サイズは多分そこまで大きく出来ないはずで、印刷の拡大率とか設定もわからなそうだった。従姉妹は旦那に頼まれて、旦那は趣味で入ってる野球チームの偉い人に頼まれたらしい。孫請けで無茶を言われる零細企業のような話だ。僕もワード使えないから「知らん」で終わっても良かったけど、永劫出来そうに無い雰囲気だったので、家に持って帰って作業してあげた。互換性とか手間を考えて、後は出力だけすればいいように全部写真データにしてあげた僕良い人。計48枚。2時間かかった。出来上がった写真データ持っていって、設定とか印刷こうすればいいよと教えるのにも1時間かかった。僕多分超良い人。

母方の実家で作業してる間は、従姉妹の娘が何故かマクドナルドのポテト(冷めてしなびてる)を1本ずつ運んできては僕に食べさせ続け、反対側では母方の祖母が『アンタは本当にコレっぽっちも顔を見せん!』とひたすらに文句を言っていた。

「何をしているんだろう」と、久々に自分へ疑問を持った。

2008年01月17日

★不幸で、悲しい事件だった。

お風呂から上がってスウェットに着替える。解放されたなーと思う瞬間だ。見た目より機能を優先させたゆったり感。何より軽く外に出る程度なら問題無い、部屋着としてのポジションが素晴らしい。「外に出る」から「外を出歩く」になった途端にヤンキー御用達グッズなのもマーベラス。何故か灰色のスウェットを着てるイメージがあるんだけど気のせいだろうか。

今夜もお風呂上がりにそんな部屋着へ着替えつつ、お茶でも飲もうかと思って居間のコタツへと向かう。座るのも面倒なので立ったままポットの熱湯を急須に注いで少し待つ。左手に湯飲み、右手に急須。急須を傾けて緑茶を注ごうとした時だった。

『先に風呂入ればー。』

父上が母上に声をかけた。コタツで横になってた母上。起きようとするが腹筋的な問題で無理だったらしい。寝ぼけた頭で判断した結果、僕のスウェットを下に引っ張る事で起き上がろうとしたようだ。

まるでスローモーション再生のように、徐々に起きあがってくる母上。
それに応じるかように、徐々にずり落ちていくスウェット(下)。

数秒後、母上は起きることに成功した。
スウェットは明らかな人災によって地に落ちた。
あとお茶(熱湯)がテーブルと手に。

2008年01月21日

★二十年目の告白。

毎年ミスタードーナツの福袋を買ってきてるので、父上がミスド好きというのは何となく知っていた。とはいえ僕が自分のオヤツ用に買ってきてたドーナツの袋とチラシを見て『それはドーナツか?』と反応し、なおかつ全て食べ終わった後というのに気付いて、若干しょんぼりするくらいに好きだとは思わなかった。チラシを奪いとるなよ。

『こないだ10個くらい買ったろうと思ったんやけど、凄く並んでたから諦めたんや…。』とのことだった。行列に並んでまでは食べたく無いらしい。気持ちはとてもよく分かる。今度行った時には買ってあげよう。なんせ好みをほぼ口に出さない人なので、未だに食べ物で何が好きだというのかが全くもって分からない。今回のミスド大好きは結構な発見だ。

あ、そういえばもう一つ知ってたよ好きなもの。確か超珍しく家族で出かけた帰りにスーパーに寄って、食材を買ってる最中だった。不意にカゴの中に何かを入れたんだった。

『これ買おう。このハム結構好き。』
「初めて知ったで!?」

母上が凄まじく驚愕していた。これ数年前の話。

2008年02月07日

★フォロー。

父上の実家からカニが届いたそうだ。行くには遠すぎる島なので、親戚付き合いも皆無なんだけど、ものすごく稀にカニとか貝を送ってくれる。コレがとてもとても美味しい。今頃我が家はカニ祭だろう。

過去を振り返ると、多分送られてきたのはヤドカリ下目・タラバガニ科のステキ甲殻類。焼いてよし、鍋にして良しだ。家は多分鍋だろう。シメのカニ雑炊とか好きそうだし。話が全部想像で構成されているのは、もちろん僕がまだ食べれてないからである。そして何故カニの事を知っているかといえば、家に帰ったからでは無く、まだ帰ってこない息子へ母上が珍しく電話してきたからだ。

『大丈夫。キュウイチの分はちゃーんと冷凍してるから。』
この一言で" 良い部分"はもう無いんだろなと確信。

2008年03月23日

★譲り合いという名目。

実は引越しをしようと考えているんだけど、その事を親に話したら『タオルが家にいっぱいあるから持ってけ。』と言われた。今のウチに良さそうなのを選んどいて欲しいという流れになったので、その余ってるタオルを出して貰ったら、本当に山のように出てきた。

田舎独特のベッタリな人付き合いがあるせいか、お祝いの返しなどで必要以上に貰えるそうだ。タオルという布一枚なのに、それぞれ時代感がちゃんと反映されている。新品でも古いものは何となく分かるというか。色遣いが派手だったり、ロゴが大きかったりという微妙な違いなんだけど、激しく違和感を感じるのだ。

タオルだけじゃなくて陶器の器なんかも勧めてきた。本当に好みのモノしか持って行く気が無かったので、上記のようなモノは省いていくという、スーパー選り好みタイムを発揮してたら、『もっと持っていけ』と言ってアレもコレもドンドン渡そうとしてくる。何だかやたらとプッシュが強い。

「てか、そんなに要らんよ。」
『でも私んトコも多分一生使わんし。』

押し付け合い。

2008年04月20日

★天皇陛下御即位記念の十万円金貨も買ってそう。

造幣局の桜の通り抜けに行ったとき、祖父殿が好きだから今年の硬貨でも買って帰ろうかなーと、一瞬だけ思ったんだけど、何となく自分で買いそうな気がしたので買わなかった。そんな言い訳にすらならない理由で購入を控えたので、ちょっと後悔しつつ家路に着いたら、祖父殿からお土産で硬貨セットを貰った。同じ日に行ってたらしい。初日なのに。

普段は自分の分しか買わないんだけど、今年は平成20年でメモリアルちっくだから、お土産なんだそうだ。祖父殿はメモリアル好きで収集好き。切手とかもよく集めてる。その中でも記念貨幣は特に大好物らしく、僕が小学生だった時には、農協へ買いに連れて行ってくれたこともあった。

当時の年齢を考えると、恐らく『皇太子殿下御成婚記念の五万円金貨』だと思う。「このお金を出すんやぞ。」と渡された万札の多さにビックリしたのを覚えてる。孫にこういうのを買わせる経験をさせたかったのかもしれない。「みんなには黙っとくんやぞ」と言っていた。流石だ。実に格好いい。

そういえば同い年の従兄弟にも買わせていた。祖父殿も自分で買ってた。マニアの鉄則である三種保存なんだろうか。その話をさっき訊いてみたら、「購入するには枚数制限があってな…」だそうだ。あと複数買ってたのは実は親族には秘密らしい。えー。

2008年04月24日

★相手を労わるその気持ち。

よく父上が「こんな書類作ってくれー」とか言ってくるので、下書きだけ事前に書いてもらって、レイアウトと印刷は僕がするみたいな事をたまにしてる。今日もそういう作業をするはずだったんだけど、僕が帰宅したら、そこには自分で書類を作ろうと奮闘している父上の姿があった。最近僕が忙しいからだろうか。いつもなら既に寝ている時刻なのに。

とりあえず晩御飯を急いで胃に詰め込み、いそいそと「交代するよー。」と声を掛ける。「おぅ、ここから頼むなー」と言われつつ席に着くと、そこには”分からないながらも頑張った感”が存分に滲み出る書類があった。

文字のみの数ページに渡る文章。開いているソフトはExcel。セル内の改行もせずに、というか出来ずに、1行ごとに区切ってある。涙ぐましい努力だ。Wordの存在に気付かなかったはずは無いんだろうけど、気持ちは分からなくもない。マス目がとっつきやすかったんだろな。

さて、ここからは僕の仕事だ。まずは「じゃあ今から使うソフト変えるから」をオブラートに包んで伝えるとこからだな。努力全否定。

2008年05月14日

★お祝い事には出し惜しみをしない。

現在自分の周囲では結婚ラッシュが始まっている。弟もそのラッシュを形成するうちの一人。未だに披露宴らしきものの明確な日取りを知らないっつか、むしろ「オレ達結婚します」という一言すらキチンと聞いてないけれど、どうやら今月末とかそれくらいらしい。お兄ちゃんは寂しいぞ。

そんな訳で弟にすら、まぁ雰囲気で察しろよ?みたいな扱いをされてる僕なんだけど、今日は諸事情あって実家へ帰宅。すると弟もご飯を食べてて、本当に珍しく鉢合わせした。何やら言いたいことがある様子。親に促されるまま、話を切り出してきた。

『あのさー。式のとき、ご祝儀は要らんから。』
「んぉう。なんでまた?」
『なんか面倒やし。その代わりキュウイチの時はオレも出さんようにするとかで。』

もうお兄さんブチ切れですよ。お前は家族を何だと思っているのかと。

「ダアホが。お前が良くてもオレと世の中が許すかと。いいか。兄弟の結婚式に手ブラで参加とか理解が出来んし、意味もわからん。それは世間を舐めてる発言やぞ。実際にお前の式には7~8万包むつもりでいるし、相場もそれくらいらしい。その値段に対して面倒やと思うのは勝手やけど、受け取るものは受け取っとけ!」
『お、おう。』
「そしてお前は渡された額をそのまま大切に保管、将来僕が式をする際には、親族的に君の奥さんも呼ぶことになるから、その額に奥さん分を上乗せして10万にして渡せば、むしろ格好いいというか、なんかみんな幸せやん?」
『あー、そうかも。』
「よし、解決。」

兄の威厳は死んだ。

2008年05月15日

★法律はオレの味方。

最近仕事の休憩時間にステキック自転車が無いか調べている。移動が電車と徒歩なので、ちょっとした場所に出かける乗り物が欲しいのだ。奈良に居た頃は普通の人は買わないようなマニア臭溢れる原付に乗っていた。近所の人から『あぁ、あの変なヤツに乗ってるのってキュウイチやったんか…。』というお墨付きを貰っていたよ。

当然その原付を大阪に持ってくる気だったんだけど、引越し先のマンションには自転車しか置いちゃダメらしい。結構頑張って見つけ出した部屋なので、他の駐輪場付き物件と比較してもコッチに住みたかった。お金を出してまで専用の場所を確保するのも本末転倒なので、泣く泣く所有者の名義を親に変更。実家に置いてきた。

役所で手続きを済ませて戻った日、とりあえず父上に声を掛けることにした。原付もたまには動かさないと動きが悪くなる一方だし、名義は父上に変えているので保険とか軽自動車税の簡単な説明もしとかないといけない。管理してもらう代わりに貸すみたいな形だ。本当に愛着持ってるので結構悔しい。

「んじゃコレが鍵ね。こっちは原付の説明書関連で、この紙が標識交付証明書。」
『よっしゃよっしゃ。コレで名実共にオレの持ち物やな!』
「そんな訳あるか。貸すだけ!」
『渡すのはこれだけか?現金はどうした。』
「だーかーらー!」
『ガソリンは入れたか?ちゃんと満タンにしとけよ。』

鬼だ、鬼がいる!!

2008年05月19日

★つまらないものですが。

お土産というのはステキな文化だ。食べ物系ならなお嬉しい。お饅頭とか焼き菓子とか、なんとなく"お土産っぽい味"がするものって、基本自分が食べるために買うことが少ないから、たまに貰うと嬉しいというか。駅に行けば売ってるようなお土産でも、貰うことによる嬉しさがあると、美味しく感じるのは僕だけだろうか。

僕の両親が好きなお土産があって、名前を『御座候(ござそうろう)』という。全国の百貨店とか駅構内で買えるようなお菓子で、つまりは『回転焼き』とか『大判焼き』とか『今川焼き』とか呼ばれる類のお菓子だ。実家近くの線路沿線にも販売店があるので、お土産に買って帰ることが結構ある。というか、むしろそれを買って来いと注文されてお土産にしてる。両親も出かけた際には大体買ってるそうだ。冷凍して保存。日々のオヤツにするらしい。

『赤あん』と『白あん』があるので、いつも7対3くらいの割合で購入。家に持ち帰って母上に渡せば、フタを開けながら「じゃあ赤と白どっち食べる?」と必ず聞いてくる。正直どっちでもいいので「どっちでも。」と答えれば、「じゃあ白の方にしとくなー」と言って、必ず白あんを渡してくるのだ。

同じようなやりとりを、何度も何度もしている。母上いわく「キュウイチは白の方が好きと言ってたし。」とのことだけど、正直言った覚えがない。むしろ赤の方が好きと言い切って間違いない。多分両親共に赤あんが好きだから、白あんを押しつけたいあまり、母上が自分の記憶を改変したんじゃないだろうか。

となると白あん好きは居ない訳で、じゃあ買うときに最初から全部を赤にしろよという話なんだけど、今後とも変わらずの割合で買って帰ると思う。特に理由もないけれど、その会話のやりとり含めて、ようやくお土産になった、みたいな。

2008年05月26日

★粗品をいただきました。

弟の結婚式に行ってきたよ。とはいえ新郎の兄なんて会場においては添え物以下の存在でしかない。テーブル端の席で叔父さんと共にひたすらビールを飲み倒し、そのたびに瓶ビールを交換しにくるドジっ子お姉さんに「何度もゴメンねー。」って絡んでた程度だ。

そのドジっ子お姉さんのドジ具合レベルは、「瓶ビールをテーブルに置いて貰っていいですか?」とお願いすると、コップ一杯分しか残ってない瓶ビールを持ってきて、その場で残りの量に気付き「あ、すいません新しいのお持ちします!」と言って引っ込んだ後、もう一度ほとんど残ってない瓶ビールを持ってきて、またその場で気付き「すいません!もう一回新しいの持ってきます!」と言って引っ込んだ後、次に持ってきたビールが残り半分以下。奇跡を見た。

とりあえず大きな問題もなく無事終わったようなので一安心。何というかお兄ちゃん的に、式の途中でやったミニゲームではぶっちぎりで優勝しておいた。空気の読めなさを遺憾なく発揮したので、次のミニゲームには参加しなかったら、今度は新婦の弟が勝利。酷いものを見た気がする。

何にせよおめでとうございます。ご苦労様。パチパチ。

2008年06月03日

★刻まれたDNA。

薬を飲むときは『水』か『白湯』で。昔からよく聞く言葉だ。とはいえ水以外で飲んでる人も大勢いるだろうし、実際水じゃなくても概ね大丈夫なものらしい。よくお茶と一緒に飲んではいけないとか聞くけど、あれは鉄剤に含まれる鉄分がお茶のタンニンと結合するからだとかなんとか。なのでその手の注意事項があるときは医者から一言あるだろうし、留意しておけば大丈夫なんだろうけど、他にもグレープフルーツジュースと一緒じゃダメだとか、牛乳はダメだとかもあるらしいので、やっぱり水で飲むのが一番らしい。

母上は絶対に水か白湯で飲む人なので、僕もそういう風に育てられた。今でも水以外で飲むときは若干ためらいがあったりする。とはいえ手っ取り早く手元に水以外の飲み物がある場合、やはりわざわざ飲み水を用意するのは面倒なのでそのまま飲んでしまう。というより、水道水を直接飲まなくなったのが非常に大きい。白湯を用意する手間を考えたら、そりゃ近くにあるお茶で飲むよねという。

数ヶ月前に花粉症の薬を飲んでたとき、上記の理由で食事に出てたお茶で薬を飲もうとした。実家だったのでそれを見てた母上が驚き「お茶はアカンよ、白湯用意するから待っとき!」と言って席を立った瞬間に、「えぇよ。このまま飲む。」と言って薬を飲み込んだ。貰った薬はその日にググってる。これも抗アレルギー薬だし問題はない。だがそんなこと母上は知らない訳で。飲んでしまったのは仕方ないと座り直し、あきらめたように呟いた。

『…そうか。アンタもお父さん側の人間なんやな。』

微妙に裏切られた感のある表情をしていた。なんだよその二時間ドラマ風。

2008年06月15日

★クロコダイル・ダンディー。

誕生日には決してプレゼントを渡さないのに、父の日・母の日にはモノを贈ってるという屈折した精神構造を持つ長男なので、今年も適当に購入してきたよ。実用性重視なので事前に電話で欲しいものを訊きだす。確か去年は「現金」と即答されたので、今年も同じだったら10円で済ませてやるからな。

僕「何がいいですか?」
父「貰えるものは、何だろうが貰ってやる。」

主婦が「今日の晩御飯何がいい?」と訊いたとき、「何でも。」と答えられるのが一番腹が立つという話を聞いたことがある。何となく気持ちがわかった。そんな答え求めてねぇよと言いたい。まぁなんでもいいなら長男セレクトでいこうではないか。栄養ドリンクを10ダースとかでも良かったけど、飲みすぎは健康に良くないらしいし、クロックスでも贈ることにしようではないか。

つい先週、世間に随分と遅れつつ僕も購入してみた。オンオフ共に履いてる靴が革靴かブーツなので、軽さにとても驚く。原材料のクロスライトという発泡樹脂が医学的にも足にイイらしい。噂では随分歩きやすいそうだし、簡単なプレゼントには丁度いいだろう。別の買物もあるし、ちょっと遠出して買うかな。

買ったばかりのクロックスを履いて、クロックスを買いにいった。ちょっとした寄り道もしつつ、無事見つけて包装してもらう。正直パッと見が500円相当にしか見えないので、ついでにルームフレグランスも添えておく。長男の優しさというヤツですよ。家に帰って並べてみたら、相乗効果で両方とも100均で買ったように見えた。ふっしぎー。

帰ってから足を確認したら、足の甲の皮がめくれていた。地味に痛い。シャワーが滲みて仕方ないんだけど、これは医学的に僕の足が否定されたということでオーケー?

2008年06月21日

★間に合うことの大切さ。

先週末の父の日。実はプレゼントをまだ渡してなかったので、ちょっくら実家に戻って渡してきた。宅急便で送ろうとも思ったけど、やっぱりこういうのって自分で渡した方が気持ちがこもってイイ感じやん…?みたいな感情は一切無く、実家に戻れば家庭菜園で採れた大量の野菜を大阪に持って帰れる。交通費分程度の元は取れるぜ。

そんな訳で金曜日の仕事終わりに、サクサクと実家に戻ってみる。父上にはプレゼント渡すの遅れるからー、みたいな連絡も入れてなかったので、急に渡せば驚くかもしれない。まぁ忘れてきた頃に出てきたプレゼントもいいものだろうて。

家に戻って、しばらくぶりの実家ご飯。ムシャムシャと貪っていると、お風呂から父上が戻ってきた。金曜ロードショー『マトリックス リローデッド』を互いに見つつ、適当に渡す。さぁ受け取るがいいさ。そして喜べばいいさ。

「はいコレ。父の日のヤツ。」
『おぉ。…ぉぉ、ありがとう…。』
「何その微妙なリアクション。」
『いやー。当日なっても届かんし、今年は無いんかと。』
「いやいや、忘れてないっすよ。」
『だから今年は、代わりに歯医者の代金を請求しよかなって…。』
「…。」
『こないだ、歯が抜けてなー。』

良かったー、今年もちゃんと渡せてー(棒読み)

2008年06月22日

★それは写真に撮ることすら躊躇うほどの。

農地に行けば案山子、またはそれに類するものを見かけることができる。田んぼや畑などに設置し、鳥などの害獣を追い払うための仕掛け。古くから行われてきた、動物の本能を利用した仕組み。

実家から野菜を持って帰るため、母上に家庭菜園へ連れて行ってもらった。食べごろの野菜を教えて頂かねばならない。少し歩くと見慣れた光景。色々な人の田畑で埋め尽くされた地帯だ。遥か遠くまで見渡せる緑。都会では絶対に見ることのできないものだ。だがその光景の中に凄まじい違和感。自分の目を疑うものが存在した。

人間の首。

…いや違う。よく見れば、メイクや美容室で使われる練習用のマネキンだ。首から上だけしかないあのマネキン。それが背の高い木にぶら下げられてる。しかも2つ。どこの世紀末都市だ。めちゃくちゃ異様じゃないか。

「ナンデスカ、アレ?」
『あれなー。ノムラさんが作ったんよー。凄いやろ。』
「スゴいっつーか、むしろムゴいような…。」

目に見えない瘴気が漂ってる気がする。非常に怖い。異様な空気を放ち続けるノムラさん案山子ゾーンを通り抜け、足早に目的地へと向かう。本当に鳥も逃げそうな雰囲気。凄いものを見た。そんな異常空間を過ぎ去ること数分、自分ちの菜園に『何か』が見えた。

「…ひょっとして、アレも?」
『…ノムラさんが作ったんよー。』
「コッチは身体まで付いてる…。効果はあるの?」
『小さい子供が、本気で泣き叫んでたな。』

対人間用じゃねぇか。

2008年07月17日

★本能に訴えた結果。

1歳の子供がボタン型乾電池を飲み込んでしまった話を聞いた。中国産の乾電池は液ダレがヤバいとかなんとかで、すぐさま病院へ連れて行って全身麻酔をかけて取り出したそうだ。赤ちゃんに限らず、幼い頃は本当に色んなものを口に運んでしまう。3歳くらいまでの育児はすごく大変だと聞く。本当におつかれさまです。

小さい頃は食べれるモノと、そうでないモノを学習していないので、なんでもかんでも口に含もうとする。誰しもが通ってきた道だとは思うので、本人は覚えてなくても両親に訊けば色々と教えてくれるかもしれない。印象に残る出来事だろうし。

これは祖母殿がよくする話なんだけど、僕と従兄弟は誕生日が一ヶ月違いで家も非常に近いので、小さい頃は本当に兄弟のように育てられた。祖母殿も先達者として育児を手伝うんだけど、なんせ乳飲み子が二人もいるので泣く回数がハンパない。連鎖反応のように泣き出す2人をあやすため、一計を案じた祖母殿。考えた末に辿りついた答えは、自分のオッパイを僕と従兄弟にあげることだった。

従兄弟は貪欲に喰らい付いて放さず、僕は秒速で吐き出したとか。

2008年07月19日

★おっと、いい忘れてたな。オレの名は…。

「オレの名刺を作ってくれ。」と父上に命じられる。何となく感じる既視感。そういえば結構前に「店のロゴを作ってくれ」と言われた気がする。さらにそれをブログのネタにした気もする。調べてみたら06年の4月の出来事だった。驚愕の2年前。あれから一度たりとも催促が無かったのですっかり忘れていた。

「名刺に載せたいし、店のロゴも作れよ。」
諦めてないのか。

さすがに2度も無視するわけにはいかないので、時間を見つけてサックリ作成。まずはロゴから。アイデアを考える。そして作る。計2時間で完成。頼まれてから2年数ヶ月後に出来上がった超大作。湧き上がる感情の名はごめんさい。

そのあと名刺案も作って、添付メールを送って確認してもらう作業とかしてたんだけど、何というかアレだな!普段ちゃんとしたコミュニケーションを取ってない親だから、メールが凄くギクシャクするな!文体が定まらなくて、お互いに『おつかれさまです』とか『ご苦労さまです』とか軽く敬語で書いてる。もっそいモニュモニュした気分。

来週には特に問題もなく終わってそう。そういえば、そもそもなんで名刺が必要なんだろうか。今まで自分ちの名刺など見たことない。仕事にも必要なさそうだったのに。

「これでも結構、人と会わんといかんしな。インドの大使とか、色々。」
一体なんの接点が。

2008年08月13日

★家として大切なもの。

お盆休みのないクライアントから泣きが入ったので、木曜は仕事をしなければならないものの、それ以外はありがたくも自由の身となったので、日帰りで実家に戻ることにした。僕の部屋は冗談抜きでサウナレベルの室温になるから、泊まったりはしない。

戻って気付く。実家がずいぶん綺麗になっていた。どうやら外観の吹き付け工事をしたらしい。従姉妹の旦那が内装屋さんなので、頼んでみようか等とは言ってたけど本当に実行するとは。中身は以前と変わらず傾きそうな勢いなんだから、他にイジる部分もありそうなものだけど、まぁ住んでる当人の優先順位にケチをつける事などできない。とはいえ一つだけ疑問がわいたので、母上に訊いてみることにした。

「なんで1階と2階で色が違うのデスか?」
「最近の家は上下で色を分けてるって聞いてなー。」
「家そのものは相当古いわけなんですが。」
「流行りというヤツやな。」
「小細工というヤツでは?」
「むしろトレンド?」
「むしろ違和感というか。」
「それは慣れたで。」

慣らす時点でアウトだろ。

2008年08月27日

★ダラダラ団欒ランランラン。

両親と出かけねばならない用事があったので、週末は実家に一時帰宅していた。小さい頃から家族揃って行動することが激烈に少ない家庭だったため、今回母上が妙にヤル気を出してしまい、渋る僕と父上を蹴り倒し(含む誇張表現)、2時間ほど前倒しで家を出る運びとなった。出先でブラブラする気らしい。

駅に隣接する百貨店を覗いたまでは良かったが、そこからすることが本当に無くなってしまった。潰せた時間はわずか30分。もともと3人のうち2人は乗り気じゃなかったのだし、ある意味当然の結果かもしれない。仕方ないので百貨店の中にあった喫茶店へ入店。お茶を飲みながら、目の前の2人にアンケートをとる。

僕「さてと。何か見たいものとかは?」
父「無い。」
母「無いよ。」

親子愛が溢れる会話を5秒で済ませ、ボーっと30分ほど時間を潰す。少しばかり思案した結果、近くの繁華街へ出ることにした。当初の目的通りブラブラしようじゃないか。大通り近くまで行って立ち止まり、両親に尋ねる。ここから当初の目的地まであと3駅。歩けば多分40分ほどですよ。さぁどうします?

母「全然歩くよ。」
父「楽勝やな。」

満場一致の結果を踏まえ、テクテクと歩き出す我が家。徒歩1分で「人が多すぎる」とのブーイングを受けたので、道を一本横にズラして歩く。途端に消えた人と店に、まぁ繁華街と言ってもこんなモンだよなと思いつつ、大人3人で静かに歩いたラブホ通り。一駅分ほど歩いたところで、もう一度立ち止り、もう一度両親に尋ねてみた。

僕「そこが駅前。どうします?」
母「もう無理。休憩しよ。」
父「しんどい。電車乗ろ。」

カフェに入って30分潰す。2時間の自由時間。1時間が休憩。

2008年10月14日

★普通やろ。

息子という食い扶持が減ったからだろうけど、家の食事が少しばかり豪華になっていた。豪華というか、生活ランクの上昇ともいうべき類だろうか。具体的に例えば朝食なら、今までヤマザキの食パンだったものが何処かの天然酵母パンへと変更され、そのパンに塗るものがマーガリンからバターへと進化していた。

全然大したことないと言えばそうかもしれない。でも今日の朝食にはさらにヨーグルトも付いてた。そのヨーグルトに手作りのジャム(貰い物)を乗せて食べてた。思わず「貴族やん」言うたからね。「普通やろ」と返されたけども。

帰ったついでに服の整理もしてきた。持っていけそうな秋冬服を探したんだけれど、気に入るものが無かったので、仕方なく処分するものをピックアップ。母上に「コレもう着ないので…」と伝えたら、その中にあったデニムを指差して「コレ勿体無いから穿いていい?」と言ってきた。異論はないのでそのまま進呈。存分に裾上げするが良いさ。

その後少し外出して戻ったところ、母上が沈痛な面持ちで「キュウイチに貰ったやつボタン閉まらんかった…。ファスナー上がらんかった…。」と伝えてきた。

「普通やろ」と返しておいた。

2008年10月22日

★2分で直した。

用事があったので休日に一瞬だけ実家に顔を出す。一時間ほどでサックリ帰ろうとすると父上が僕を呼び止めた。「パソコンがおかしくなった。直してくれ。」どうもネットを見るときに問題があるんだそうだ。青少年には刺激が強すぎるサイトでも見たんだろうか。エ口スなポップアップ広告が連続で出てくるようなら速攻で帰ろう。

家のパソコンを起動。デスクトップが立ち上がるまでに、どうおかしくなったのかを訪ねてみると「パソコンの更新して、良くわからんから全部OKしてたら、ボタンが足りなくなった。」とのこと。オーケイ、把握した。さっぱり理解できない。

ネットを立ち上げると『Internet Explorer7』の画面。何の問題もなくグーグル先生の検索画面に切り替わる。特におかしい雰囲気もない。何の問題があるんだろうか。父上に目で促してみた。画面の右上、メニューバー付近を指さして父上は言う。

「前までな、ここにメールのボタンがあってん。それが無くなってん。」

つまりだ。『更新した(Windowsアップデート)→Internet Explorerのバージョンも上がった→前のバージョンにはあったメール起動のボタンが今回のには無い→メール使えない→おかしい!!』ということか。

それは『おかしくなった』とは言わない。

2008年11月25日

★故郷は遠くにありて思うもの。

母上が家にやってきた。野菜を持ってくるという名目だったけど、恐らく住んでる家を確認したかったんだと思う。適当にご飯を食べつつ帰っていった。元気そうで何よりだ。

実家の近況はどうですか?と尋ねてみると、また新しい田んぼを借りたらしい。現在の家庭菜園でさえ50坪以上あるというのに、今度はさらに広いそうだ。そこの土地持ってる人から管理を頼まれたからだそうだけど、まず第一前提としてウチは農家じゃないんだから、本業をもうちょっと頑張れよと言いたい。野菜の他に菊と水仙と百合(コレは百合根を食べるみたいだけど)も植えたそうだ。カオス。

あまり手間のかからないものを選んでるとは言っていたけど、それでも個人の家庭菜園にタマネギが700個出来る言い訳にはならないっつーか。売るわけでもないのにどうするんだろそんなに。「食べきれるの?」って聞いたら「無理」って即答してたし。まぁタダなんだし、別に構わないんだろうけど。

「いや肥料代とかあるから、実は買った方が得やねんけど…」

本当に意味がわからない。

2008年11月29日

★イキガミ。

実家のすぐ近くに池があるんだけど、父上がそこに居る鴨さんに定期的にエサをあげていたら、いつの間にか池に棲みついてしまった。急激な寒暖差がある土地でもないし、確実にエサがもらえるんだから、確かに他の場所に渡る理由がない。鴨業界にも適当に生きてる奴は存在するということなんだろう。

先日その鴨さんがお亡くなりになってしまったそうだ。ちゃんと調べてないから本当かどうかは分からないけど、人間に飼われている鴨の平均寿命は20年くらいらしい。父上にエサを貰っていた鴨が元々何歳だったのかは分からないけど、それでも随分早く逝ってしまった印象が拭えない。

恐らく半端な関わり方がまずかったんだと思う。なんと食べ過ぎで飛べなくなっていた。鳥としての本能すら失った悲しい最期ではあったけれど、彼女らしき鴨は居たそうな。なんだかんだで勝ち組人生。しかし彼女が居たとかよくわかるな。

同じ轍は踏まないようにして欲しいものだけど、懲りずに餌をあげていたら、最近別の鴨さんが寄ってくるようになったと言っていた。手を叩くと飛んでくるらしい。そして父上だけならまだしも、ウチの母上は別の池のカメさんに餌をあげてる。餌を撒くポイントに誰かが近付くと、普通に数匹が集まってくるレベルに成り果ててしまった。

僕の両親が周辺動物の神様になってる…。

2008年12月05日

★傾向と対策。

家のPCを起動させたら、ノートン先生が『一ヶ月以内にオレを新しくしやがれ。』とヤクザ顔負けの脅しをかけてきた。年に一度請求してくる先生の治療費は、ブラックジャック顔負けの法外な額なので、清貧な生活を送っている僕には辛いとこだ。実家にはウイルスバスターが入ってるので、そっちの方にも似たような通知が来ていることだろう。

そもそも実家にはセキュリティソフトが必要なのかも微妙なところ。油断は大敵かもしれないが、父上はマジでYahoo!のトップページと、釣り関係のページを3種類程度しか見ない。母上は未だに『ホームページで検索』という概念が無いので、検索窓に単語を打ち込むことすら出来ない。ソリティアして喜んでるレベル。

でもそんなウイルスバスターの更新を、去年は父上がこなしていた。本当は僕がやる予定だったんだけど、毎年年末は忙しいからそこまで手が回らなかった。放置してたら頑張ってみたらしい。そしたら出来てしまったそうだ。なんだ、やれば出来るじゃないか。

『何かもうよく分からんから、お金払って適当に全部OKボタン押した。』
冗談では無く真顔で言ってた。セキュリティソフト、やっぱ必要。

2008年12月16日

★つまり今日もまた。

母上から電話がかかってきた。「野菜送ろかー?」という内容の連絡だったけど、とりあえず丁重にお断りさせていただく。家の野菜は美味しいけど、この時期はバタバタしてるから微妙に食べ切れる自信が無い。年が明けたら送ってもらおう。

雑談しているうちに知ったけど、家の給湯器が壊れてしまったそうだ。昨日は湯船に寝転がるようにしてお風呂に入っていたらしい。業者に頼んだら新しい給湯器が届くのは水曜になってしまうそうで、丸2日お湯が使えないとのこと。アカンがな。

自営業をしているので、幸いにも店のお湯を使う事は可能。お風呂に関してはバケツでお湯を運んで入ったそうだ。何度もお湯を運ぶのが大変だからと、久々に父上とお風呂に入ったんだぜー?的な事を、なんとなく嬉しそうに報告された。

大変に結構な事だと思うが、報告されても困る。

2008年12月21日

★貰って嬉しい贈り物。

母上から電話がかかってきた。このタイミングだし正月の帰郷命令だろうかと話を訊いてみると全然別件。『まぁ一応息子にもちょっとお伺いを立てておくか』的な、確認の電話のようだった。

少し前にミカンを毎日食べてるという話を書いてるけど、そのミカンが実は頂き物で、故あって実家の方にも贈ってもらっていた。そのお返しとして、先日酒造に見学にいった際に買ったお酒と奈良漬け(先方が好き)を贈りたいのだそうだ。

否定する要素が無いので、それは良いことじゃないですかーと相槌を打っていると、そこに入り込んでくる「それでなー」という言葉。用意していたダンボールに荷物を詰めたら、どうも少しばかりのスペースが空いてしまったそうで、ビンが割れるのを防ぐために他に何かを詰めようとしていたらしい。

母:「こないだ新品の靴下をいっぱい貰ったんやけどな。」
僕:「ソレはちょっと踏み込みすぎやろ。」

良かった。事前に止めることが出来て本当に良かった。

2008年12月29日

★そうだっけ?

最近は年末年始も稼動してるATMが増えてきた。ここ数年で大手銀行は大体使えるようになっている状況。ゆうちょ銀行のみ今年は1月1日から3日間のみ使えないけど、それは他銀行との相互振込を可能にするためのものらしいので、来年からはまた普通に稼動してると思う。便利な世の中。

ゆうちょの口座は一時期だけ持っていた。高校を卒業して京都の学校への一人暮らしが決まったある日、母方の祖母殿から召集命令がかかった。少しだけ離れた家に自発的な一人暮らしをしていらっしゃる方なので、そろそろと顔を出してみると、お小遣いにしては少し多すぎる額を渡された。「何ですかコレは?」と話を訊いてみれば、祖母殿は一番近い血筋の孫4人に対して、毎月少しずつお金を積み立てていたそうな。それぞれが18歳になったら『運転免許証の取得代』として、そのお金を渡すことに決めていて、僕も18歳になったからとのことだった。なんという感動秘話。

感謝しつつもありがたく受け取り、家に帰って祖母殿の娘である母上に報告する。そのお金は特別なものだから、近くの郵便局で口座を作っておき、そこに入れておきなさいという金言に従い、近くの郵便局で口座を作成した。

一人暮らしは何かとお金がかかったので、口座残高は徐々に減っていった。もともと銀行口座しか使わないこともあり、ゆうちょの口座に入金することは無く、残高のみが少しずつ減っていく。学校を卒業して社会人となった数年後、整理する意味でゆうちょの口座を閉じた頃には、2000円程度の残高しか残っていなかった。

僕にとってはそんな懐かしさを感じさせる『ゆうちょ』。民営化し、ゆうちょ銀行が出来て、今度は銀行の振込が可能になる。国有化してた方が良いと思ってるんだけれどもね。この間実家に帰ったときに、そんな他愛も無い話を母上としていたら、『お金』と『ゆうちょ』で当時のことを思い出したのか、母上が『確かキュウイチが一人暮らしをするときに、お金渡したやんなぁ。」としみじみと言い放った。

アンタじゃない。都合よく記憶を改竄するんじゃない。

2009年01月23日

★それは小さなメッセージ。

書類を家から送ってもらう必要があったので、母上に連絡して手配していただく。急ぎの用事ではない&冷蔵庫の野菜が無くなりかけていたのもあって、今度家庭菜園で採れた野菜を送るときに一緒に送ってくださいなーとお願いした。

それから数日後、前日に『送りましたー』と電話があった通りに荷物が届いた。サインして受け取る。うむ。しばらくは美味しい野菜が食べれそうだ。届いた報告をかねてお礼の電話をしておかねばと、ダンボールの封も開けずに電話することにした。

電話で「届きました。ありがとうございます。」と報告。電話先では挨拶もそこそこに「送る書類はアレで合ってたー?」と尋ねてくる。電話で確認した時点で問題無しと判断していたので、見もせずに「大丈夫大丈夫」と答える。心配性な人ですね。

次は「野菜潰れてなかったー?」とか「痛んでなかったー?」と同じく問いかけ。大丈夫だとは思うけど、とっさに嘘付くのも何なので「実は野菜ちゃんと見てないのよね」と、そこだけ正直に答える。実際いつも新聞紙で包まれてるので見えないし。すると「…そーか。それで書類の方だけ見たんやんな?」と変な反応。なんだ。どうなってる。

妙だなーと思いつつも、ここまできて書類見てないとは言いにくい。「ん、そうそう。」と小さい嘘を吐く。「そうか。オッケイ。そんならいいわー。」と少しばかり歯切れ悪く通話が終了。ひょっとして地雷を踏んだんだろうか。

通話終了してすぐにダンボールの開封作業へ取り掛かる。何か引っ掛かる。というかこの雰囲気から察するに、このダンボールには何かあるな。可能性としては手紙だろうか。書くような人ではないけれど、親から届くダンボールといえば、救援物資プラス手紙と相場が決まっている。母上もセンチな気分になっていたのかもしれない。もし手紙が入っていたら、またすぐに折り返して電話をしよう。

ビール券が2枚入ってた。そっちの礼もしろよということですね?

2009年02月04日

★守秘義務。

母上が救援物資を送ってくれたので電話でお礼。ダイエット中なので米は要らないと伝えておいたハズなんだけど、結構ガッツリと米も詰まっていた。母の愛というよりは在庫処理。知り合いの農家さんから直接買っているのだけれど、最近腰を痛めてしまったので、その都度米を持ってきて貰うのが忍びないのだそうだ。なので数か月分をまとめて届けてもらうようにした結果、今では一度に60キロも届いてるんだとか。

そんな話をグダグダとしていたら、話題は体重の話へ。母上的には現状55キロで細く見える人間が、さらに2キロ減らそうとする意味が分からないそうだけれど、そんなの僕にだって分かりはしない。ただ学生時のベスト体重が53キロだったから、なんとなくそれに戻しておきたいなーという、純粋なオトメゴコロである。

「身に覚えあるでしょ?」と質問してみたら、『そういえば結婚した時は45キロしかなかったなぁ。』と感慨深そうに言っていた。「で、今は?」『そうやねん45キロしか無かったんよんなー。妊娠してた時にちょっと増えたんやけど、まぁ中々の体型を維持していたと思うんよ。』「で、今は?」『弟生んだ時は確か47キロで、ちょっと太ったんよねー。流石に子供を2人も生むと体型が崩れてきたのを自覚したというか…』

「で、今は?」

私は結構維持できてる方やで!とのことです。

2009年02月23日

★故障は根性で直るんだ論。

実家へ一時帰宅。ダラダラとダベりつつ、お昼食べて帰ってきた。家賃や食事の手間を考えると実家最強説に揺るぎは無いのだけれども、居心地の良さでは既に今住んでる家の方が良かったりするので、生活基盤がシフトしちゃったんだなーと再認識。

息子達という負担が消えたためか、実家の生活レベルがちょいちょいと向上しているのが見受けられる。豆腐がスーパーのヤツから豆腐屋さんのになってたりとかそういうの。今度は家のネット回線をフレッツADSLからフレッツ光に切り替えるらしい。遅さを実感するようなサイト見てないんだから、パソコンを新しくすればいいのに。

そんな我が家のネット事情。最近インターネットが出来なくなったそうな。なんでも光に切り替えるにあたって、プロバイダからコースを変更する電話がきたりだとか、CD送って来たなーとか思っていたら、ある日突然使えなくなったんだとか。僕も父上の説明になっていない説明を聞いているだけなので、なんとも返答に困る。肝心のフレッツ光に切り替える工事日が26日らしいので、その辺が関係しているのかもしれないけど、それだけの説明で『直してくれ』とか言われても困る。

なんというか、せめて工事が終わってから電話していただきたい。でもプロバイダ側から切り替えの電話がかかってるんなら、その月は両方のプランを使えてると考えるのが自然。細かく質問して状況を聞きだしていけば、なんとか僕でも現状復帰くらいは出来るかもしれない。よしまずは質問その1。復帰に向けて何か試しました?

「ムカつくからケーブルを全部引っこ抜いた。」

おかしいだろその理屈。

2009年03月12日

★先生、質問いいですか。

書類を取りに実家へと一時帰宅。歓待の定義=『肉』という、どこぞの部族さながらの基本方針がある我が家なので、夕飯は肉なんだろなーと思いつつ帰宅すると、紛うことなく肉だったので、変わらないって本当にステキだ。

少しばかり近況報告をしていると、話題は健康の話へ。最近父上が忙しいそうで、そろそろ精密検査の一つもせねばと母上が言っていた。かくいう当人も背中と胃が痛いとかなんとか。さっさと検査してこいとは思うけど、人間ドック代×2となると結構な出費になるのは否めない。隣に住んでいらっしゃる方がガンになってしまったそうなので、余計に心配になっている部分もあるんだと思う。

人間ドックといえば、前回行ったときに体験した乳癌の早期発見用のX線撮影『マンモグラフィー』がやたら面白かったと母上は言っていた。男である僕にはどう面白かったのかサッパリ分からないけど、聞きかじりの知識では痛いんじゃなかったろうかアレ。なんでも現場で思わず笑ってしまったらしい。

「"私のでも挟めるんですか?"って訊いたもんな。」

そこは信じてやれよ。医者を。いや胸を。