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それは今から17年前。

休日なので何か映画でも見ようとレンタルビデオ店へ向かう。こういう店は場所によって各店の特色が出てくるものだけれど、僕が入ったお店は中高年層が多く住んでる住宅街のせいか、やたらと韓流コーナーが充実していた。

個人的には韓流が『ブーム』と呼ぶべきレベルで盛り上がったかどうかは、正直疑わしいと考えている派閥に属しているのだけれど、少なくともミセス達の一部に熱狂的な人気を誇っていたのは確か。支持基盤となっている層が声が大きい&お金を持っている層だったため、メディアに取り上げられる機会も多かったんじゃないのだろうか。

ブームは『広く浅く』が基本で、逆に熱狂は『狭く深く』だと思ってる。日本のブームは『熱しやすく冷めやすい』というタチの悪いモノだから、一気に掘り下げないでいいところまで掘り下げてしまう。本気出すと自重できない。

棚で特設されてた『イ・ビョンホン幻のデビュー作、"アスファルト 我が故郷"が好評レンタル中。初々しいビョンホンの貴重な姿が堪能できます!』とかその最たる例で、そこはもう触れてあげない優しさをファンが持つべき。