エキスポランドでまた事故があった。小学生が急流すべりで頭を打ったそうだ。また叩かれてお客が減るだろうから、暇ができたら遊びに行こうと思う。でもこういう事故ならエキスポランドに限らず、全国のアミューズメントパークで昔から大なり小なりあったはずだ。それがここまでの騒ぎになるのは、エキスポランドではジェットコースターでの事故という『最初の事例』があったからに他ならない。
『最初』というのは想像以上に大切なものだ。偉業で例を挙げるなら大西洋単独無着陸飛行を成功させたチャールズ・リンドバーグは世界的に有名だけれども、2番目に成功したアメリア・イアハートを知ってる人となるとその数は激減すると思う。女性ではもちろん初の成功であり、諸事情はあったにせよリンドバーグより少ない燃料と時間で飛行を成功させ、その後オートジャイロの最高到達高度記録を樹立し、最後は世界一周旅行中に遭難、未だに機体も見つかっていないというステキちっくな人物であるのに全く有名じゃない。これと同列に考えるのもどうかと思うけど、それだけ最初というのは肝心なものであり、企業が商品を売るときに一番最初にこだわるのも言ってしまえば同じ理由だ。最初に出すことでスタンダード感を確保する優位性。エキスポランドの場合はその逆で悪い方で有名になってしまった。これからも小さい事件が起こるたびにニュースに取り上げられると思う。
『最初』繋がりで最近発売されたW53Sというケータイの話をしよう。今だと結構よく見る『着せ替えケータイ』を最初に出したのは、auにソニーが提供していたC406Sという端末だった。電池パックに不備があったり、折りたたみ部分のヒンジがユルユルになったり、メールボックスの内容が突然全部消えたり、ジョグダイヤルが壊れまくることに目をつぶればとてもいい端末だった。今でも多分家に置いてある。
ジョグダイヤルというのはソニー特有の回転型セレクターで、方向キーセレクターとは違って指で上下にクルクル回して操作する独特なもの。熱狂的信者がいる。僕は信者。会社の取引先担当も信者。ゲームするには不向きな形状だったりアンチも多いので、ジョグ端末は正直売れない。今回は約2年ぶりにジョグが復活。+JOG(プラスジョグ)という十字キーの決定ボタン部分にジョグを組み込んでるもので、正統の系譜感及び懐かしさからとてもとても欲しい。けど半年前にケータイ買い換えたばっかなのでまるで買えない。財布と夢を天秤にかけると不思議と財布の方に傾く絶望感。この端末が発表された夏には発狂した。先週末の販売イベントで実機触った時も発狂した。あとどれだけ待てばいいのですか神様。お金様。
そんな訳でW53Sがエリカ様を使ってバンバン着せ替えをアピールしてるのも、最初という強みを持ってる部分が多少あると思う。大食いなんかでもテレビチャンピオンは『元祖』って頭につけてるし、なんかそういうのが前提にあれば、普通より引っ掛かりの部分が大きくなるのは間違いない。
そういえば赤福餅の偽装表示報道があったためか、店頭から一斉に商品が撤去されてるらしい。今回の場合は不二家や白い恋人という前例があったし、今日の話を統括するなら前ほど大事にはならないかもしれない。(※追記:後々から色々見つかってその後フルボッコされました)しばらく見なくなるのは間違いないだろうけど。
おみやげで貰ったんで昨日ガッツリ食べたよ。やったー。