落ち着け。
ボウリング2ゲーム目にして既に筋肉痛というレディのハートを鷲掴みにする過去を持つ僕なのですが、友達が地元の自警団に所属してたりするので、微力ながらたまに手伝ったりもしています。といっても年に一度ある地元のお祭りというか"子供だんじり"を、拡声器を使って先導したりする程度の可愛いものなんですが。
その自警団に所属している友達から電話が掛かってきました。
『キュウイチー。21日の金曜って何時に家帰れる?』
「んー、多分最速で夜の10時。」
『うっわ、マジか…。』
「何?」
『イヤ、今の自警団て若いの居てないやんか。』
「そだね。(若い正団員は2~3人、あとは全てオジさん)」
『それを何とかするために自警団内に"青年部"を作って、若い人が集まりやすい場を作ろうって話になって。』
「ほほー。」
『で、キュウイチも青年部やんか。』
「うん、ちょっと待って?」
『21日に夏祭りがあるんやけど、そこで青年部のお披露目があるんよ。』
「ねぇ、凄く待って?」
『でも俺その日泊まりの仕事でさー。代わりに行ってもらおうと思っててやなー。』
「聞けよカス。」
『…もう諦めろって。決まったんだって!出来たんだって!!』
「名前だけの青年部が?」
『団服が。』
「はえーよ!!」